ジョブインタビュー。その5
仕事をし始めてから初めての週末に、一件のメールが届きました。それは、念願のカフェからでした!
月から金曜日に、仕事をして、やっと人間らしい生活を送れてる充実感と、体力の無さからくる、壮絶な疲れを癒そうとしていた週末の朝、一件のメールが届きます。
たまたま、ケータイを見ていたので、とてもタイムリーに読んでレスポンスが出来ました。
あの、鼻ピアスさんからのメールです❕❕
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レジュメを受け取ってくれた時に本当に感じがよくて、鼻ピアスだし、タトゥーいっぱいだけど、なんか、すごくいいフィーリングでした。彼はあのカフェのマネージャーでした。
メールには、『お会いできて、レジュメを貰えてとても、嬉しかった』と書かれています。
私からしたら、いえいえ、こちらこそあんなに感じよくしていただけて、ありがとうございました。です。
そして、近いうちにジョブインタビューできませんか?とのこと❕❕❕
やったーーーー❕❕❕❕❕ これをホストマザーに伝えたら、彼女がハイファイブしてくれました。翌日は、休みだったので、素早くテキストをしました。
私『ぜひ、面接させてください。明日空いている時間はありますでしょうか?』
鼻ピアスさん『明日出来たらパーフェクトだよ!11:30来れる?』『こんなに早く返事くれてありがとう :)』
私『ノープロブレムです。では、明日お会いしましょう』
そして、面接当日です。
前回30秒で終わらせてしまった面接を思い出すと恐怖の波が押し寄せてきます。
しかし、ありのまま、ダメでも私にはほかの仕事がある!と信じて、ホストマザーに少し練習してもらい、背中を押してもらいました。
面接は本当に、すんなりと、なんの問題もなく終わりました。
ちょっと、自己アピールをしつつも、でも、正直に伝えました。一番難しかったのは、今している仕事は面接の際に辞めるときは2週間Notice(オーナーに前もって知らせること)をくれと言われていたので、そのことを告げると、ちょっと難しそうな感じに。
私『でも、始めてまだ1週間しかたってないから、1週間で良いって言ってくれるかも。もしこちらで働けることになったら確認してみます』
鼻ピアスさん『そうだねー。法律で決められてるわけじゃないし、1週間で大丈夫だと思うんだけどなぁ。じゃあ、仕事を始められるのは1-2週間後ってしておくね(メモに書き込む)』
私『今週は火曜日がお休みなので、もし必要であれば、その日でしたら出れます』
鼻ピアスさん『それは良いね❕❕1週間後に始めるとしても、ちょっとでも、機械のこととかわかっておけば、ちょっと気が楽だよね。』
私は多少英語に詰まることもありながらも、本当にスムーズに面接が進み、とても嬉しかったです。それに、鼻ピアスさんが、さも、私を採用してくれそうに話すもんだから、もうハッピーでした。
鼻ピアスさん『もう一人この後面接あるけど、連絡するね!明日になるかな?』
てな感じで面接終了。
この私にしては珍しく、これは受かったんじゃないか⁉と思いながら、まだ緊張しながら家に帰りました。
そして、2時間後に、テキストが。
『質問だけど、今の仕事は1週間で辞められるかな?出来ることならなるべく早く働いて欲しいんだけど。今の職場に聞いてみてから返事ください』
えええ!!これは採用で良いんですか⁉トライアルしてみなくて大丈夫??
と、内心パニックになりながらも、今の職場に直接出向きオーナーに聞いてきました。
オーナーは怒るどころか、一緒に喜んでくれて、『あと1週間働いてくれるのね?ありがとう』と言ってくれました。『あなたを失うのはとても残念だけど、カフェで働きたいことは知っていたし、きっとあなたは働けると思ってたよ。でも、ちょっとこんなに早いとは思わなかったけどね。ハハハ』
なんて、心の広い人でしょう。涙出そうになりました。
辞めるまでの残りも、精いっぱい働くことを胸に誓いました。
帰宅後、鼻ピアスさんにテキストすると、
私『直接職場で話してきて、1週間Noticeで仕事をやめて、そちらの仕事を始めることを受け入れてくれました。 火曜日にトレーニングが必要でしたら、伺えます。この機会を頂けて本当に感謝しています。』
鼻ピアスさん『パーフェクト!火曜日には2時間のトレーニングをしましょう。書類作業もその時にしましょう。』
私『わかりました。では、その時に❕楽しみにしています』
鼻ピアスさん『待ちきれない!じゃあ』
てなことで、明日トレーニングに行ってきます。
緊張するよー!ガッカリされないように、自分を信じて頑張らなくちゃ。
鼻ピアスさん、テキストの感じが、いい感じに砕けてて、さすがだなと思う反面、いかつそうなのに優しい反面もありの、面白そうな人です。
他のワーカーさんたちとも打ち解けられるように、頑張らねば❕